目指せ億り人!ハイレバトレードで一気に稼ぐための3つのルール
海外FXの魅力の1つは、国内業者と比べて圧倒的に高いレバレッジにあります。
国内業者では最大でも25倍までしかレバレッジを掛けることしかできませんが、最も有名な海外FX業者であるXMでは最大888倍のレバレッジを掛けることができます。
このハイレバレッジを駆使すれば、1万円の軍資金から億り人を達成するのも決して不可能なことではありません。
とはいえ、リスクとリターンは表裏一体。レバレッジを高くすればするほどロスカットの可能性も高くなります。
そこで、今回はXMでハイレバトレードをするに当たって、最低限守るべき3つのルールをご紹介します。
XMの口座開設がまだの方はこちらの記事をご参考にどうぞ。
証拠金維持率を計算する
証拠金維持率とは、以下の式で計算される値のことを言います。
証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100
※有効証拠金:口座の余力+保有ポジションの評価額
※必要証拠金:ポジションを取るために必要な金額
実際に手動でいちいち計算するのは面倒なので、こちらの証拠金シミュレーターなどを利用すると便利です。
また、XM公式サイトでも各種計算ツールが用意されているので、こちらも参考になるかと思います。
ここで重要なのは、XMの場合この証拠金維持率が20%を下回った段階で保有ポジションの強制ロスカットが執行されるということです。
したがって、維持率を考えずにポジションを取り過ぎると、30pipsのマイナスで損切りするつもりが20pipsでロスカットされてしまった、などということが起こりかねません。
いくらハイレバが魅力だからといって常にフルレバでトレードするのではなく、「ここは損切り浅めだからハイレバで」「ここは損切りラインまで遠いからレバ低めで」といった感じで、状況に応じて適切にロット数を設定するのが重要です。
損切り注文(ストップロス注文)を必ず入れる
トレードをする上で当たり前のことではあるのですが、損切り注文は必ず入れましょう。
ハイレバの海外FX業者では、大抵の場合ゼロカットシステムが存在し、預け入れている証拠金以上の損失が発生しないようになっています。
借金を抱えるリスクのある国内FX業者と比べて素晴らしいシステムではあるのですが、逆にゼロカットがある安心感からストップロスを入れずに放置してしまう人も結構います。
全額なくなっても構わない程度の証拠金でフルレバトレードをするのであれば問題ありませんが、基本的にはエントリーと同時に必ずストップロスを入れましょう。
MT5(MT4)アプリでのストップロスの設定方法
MT5(MT4)アプリでのストップロスの入れ方について解説しておきます。
まず、ストップロスを入れたいポジションを長押しして、ポジション変更をタップします。
次に、SLの欄に損切りしたいレートを入力して、一番下の変更をタップします。
SLの右側のTPは、利確したいレートを入力する場所です。こちらは必ずしも設定する必要はありませんが、明確な利確目標があるなら入れておきましょう。
ストップロスの設定方法はこれだけですが、一つ注意点として、現在のレートからあまりにも近い場所にSLやTPを入れることはできません。
どれだけ離れていればよいかは通貨ペアによって異なるので、XMのこちらのページの「指値および逆指値のレベル」を確認してください。
たとえばUSD/JPYの場合は0.04なので、現在のレートから4pips離す必要があります。
自信のある場所でしか勝負しない
これに関してもトレードをする上で当たり前のことではありますが、ハイレバの場合は特に意識しなければなりません。
損切りになったときのダメージが大きい以上、勝率がかなり重要なファクターになるからです。逆に言えば、勝った際のリターンが大きい分、無駄にエントリー回数を増やす必要もありません。
また、海外FX業者はスプレッドがやや広いので、1分足や5分足を利用して数pipsを抜くようなスキャルピングにも向いていません。
高い確率で数十pipsの利益を狙えるような大きなチャンスを待つことが重要になります。
具体例を挙げましょう。
私の場合ライントレードをメインとしているので、1時間足以上の大きな時間軸で、多くのトレーダーが意識するであろう重要なラインのブレイクor反発を狙います。
例えば下のポンド円週足チャートを見てください。
2019年1月3日のフラッシュクラッシュの際に付けた長い下ヒゲの安値を、7月の終わりから8月の初めにかけて勢いよくブレイクしています。
この時期は米中貿易摩擦の過熱でリスクオフのムードが強かったというファンダ要因もあって、自信を持ってショートできた場面でした。
このような絶好の機会を狙ってハイレバでエントリーを重ねるのが億トレへの近道と言えるでしょう。
最後に
今回紹介した内容は、ある程度トレードの経験を積んでこられた方にとってはどれも基本的な内容だったかもしれません。
しかし、闇雲にトレードを重ねるうちにこのような基本的なことを疎かにしてしまっている方も少なくないと思います。
上手くいっていない時には一度初心に立ち返ってみましょう。
そんな時、この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。